一目均衡表でバイナリーオプションを攻略する!

上の図1が為替 ドル/対円のチャート上に描かれてる『一目均衡表』です。 株やFXをしてる方で『チャート分析』をしてる方でも『一目均衡表』にあまり馴染みのない方もいるかもしれません。
『一目均衡表』とは『価格指標』を数字化して、チャート上に表したものになります。
ここでは、バイナリーオプションで使える最低限の基礎知識を身につけていきましょう。必要となる知識は2つだけです。
2. トレンドの判断に使うことができる。
- ローソク足が雲の上にある時は、上昇トレンド
- ローソク足が雲の下にある時は、下降トレンド
(1)一目均衡表の雲が抵抗帯の役割をしている。
では(1)の解説をします。 一目均衡表が雲が抵抗帯の役割をしているとはどういうことか実際にチャート画像でチェックしてみましょう。

上の図2の画像のローソク足は10分足です。 赤のローソク足が陽線で、緑のローソク足が陰線です。
右側22時~24時辺りに白い四角で囲んだ大きな陽線を良く見てください。
長い陽線がでてます。
雲に入ってるのがわかりますね。ここではまだじっと我慢です。
次の10分足を見て下さい。短い陰線です。
60秒オプションの絶好のトレードタイミングです!
そうです!勢いよく(長い)陽線が雲に触れた 次の10分が勝負です!
この日は、2度 絶好のトレードのタイミングがあったと言えます。
このたった一日のFXチャートからわかったことは、一目均衡表の雲が抵抗帯として機能してるということです。
抵抗帯と言えば、『サポートライン』や『レジスタンスライン』等を思い浮かべる方が多いと思いますが、直線であるサポートラインやレジスタンスラインとは違い、一目均衡表の雲は2次元の図形で厚みがあるのでわかり易いのです。
雲が厚い時は、強い抵抗帯です。落ちてくるのをじっと待ちましょう!
雲が薄い時は、弱い抵抗帯です。
トレードの機会を見送ってもいいでしょう。
(2)トレンドの判断に使うことができる。とはどうことなのか解説します。
- ローソク足が雲の上にある時は、上昇トレンド
- ローソク足が雲の下にある時は、下降トレンド
バイナリーオプションにおいてトレンドを把握することは勝率を上げることに非常に重要役割をします。
しかし、半年や1年といった長期的なトレンドを掴むのはチャートを見ればすぐにわかるのですが、一日の値動きの中でその日のトレンドを把握するのは非常に難しいことです。
そこで、私はローソク足が雲の上にある時は、上昇トレンドで ローソク足が下にある時は、下降トレンドと判断しています。
よくローソク足が移動平均線の上にある時は、強気で下にある時は弱気と判断しますが、それと同じと考えて下さい。
ローソク足が雲の上にある時は、レートが下がっても雲に触れたところで反発することが多く、
再び上昇に転じることが多いので上昇トレンドと判断しています。
ローソク足が雲の下にある時は、レートが上がっても雲に触れたところで反発することが多く、
再び下降に転じることが多いので、下降トレンドと判断しています。
トレンドが転換することはもちろんあります。
ローソク足が雲を完全に突き抜ける時です。このようにトレンドが転換するタイミングで取引してしまうと、負けてしまいます。
その時は、ある程度トレンドが落ち着くまで次の機会を待つしかありません。